ことばのらくがき帳

一言日記置き場

2023/1/20 東京の山奥シェアハウスに遊びに来ている

・昨夜は就寝が23:50、覚醒が6:20、起床が7:50
・最近は起床時に身体が重い。あまりぐっすり眠れている感じがしない。

 

厚木市に入って山沿いを進み、宮ヶ瀬ダム近くの愛川町を通り、相模湖を左手に進み、山梨県上野原市をさらに北上して甲州街道を突き進んでようやく東京に入り、標高500m前後の下川乗付近、秋川の流れる道路を進むとようやくひのはうすにたどり着く。
愛川町のあたりは山の麓に平坦な畑地帯が広がるが、観光客が多いであろう相模湖周辺は家、商店、レストランなど多少栄えている。人は人の集まるところに集まりたがる習性を確認した。
・翻ってひのはうす(檜原村)は面積の9割以上が山林で畑を作るのすら難しい。介護、林業など産業は細々としている。
・このあたりの山林で共通している樹木は、ほとんどが竹やぶ(法面のさらに上から顔を出している)、杉・ヒノキ、ケヤキなど。ケヤキは法面を突き破って生えてたりしている。
・畑があったとしても斜面に展開している。電気柵で覆われているところもあり、サル、シカ、イノシシなどが出没するらしい。
・途中来る道に閉店した個人商店やスナックなどがあり、かつての栄華の面影をしのばせている。
・食料の買い出しは、村東部の役場付近のコンビニもしくは武蔵五日市のイオンあたりまで行かないとできないらしく、週に1回程度まとめて行うことが多いとか。周囲に飲食店などもないので自然と自炊に傾く。

 

・ひのはうすはもともと個人商店だった建物を利用している。
 ・内部の様子としては「おばあちゃんの家」という感じがふさわしい。
 ・植物模様があしらわれたすりガラスの引き戸、障子とすりガラスが一体になった引き戸、年季が入って黒壇のように深化した色の柱と天井、畳敷きの部屋に掘りごたつ、和彫りがあしらわれた鏡台、聚楽壁に覆われた和室。

 

・近くには沢があり、橋の上を通りがかるとザアザアとした流れの早い音がする。
 ・沢に転がる石は白みがかっており、なぜそんな色をしているのかが不思議。

 

・車道はずれの斜面を登ると小さな祠ががあって、その中にお稲荷さんが安置されている。昔の山師がここに祈りを捧げていたのだろうか。