2023/9/25 実家に帰省すると父の介護に母の健康状態など現実だけが襲ってくる
・昨日から一泊二日で実家に帰省していた。
・奨学金返済のための贈与の契約書を交わし、無事に振り込んでもらった。残りは年明けにもう一度。
・実家のプリンターが壊れたのでついでに新しいノートPCともどもケーズデンキに買いに行くことに付き合った。
・プリンターはEPSONの最新型。6色摺りのコンパクトな(というには少々大きいが)機種。
・ノートPCはレノボの14型モニターでSSD512GB、重量1.1kgというむしろ自分がほしいくらいの良性能のものを買った。
・これでPCは5年は買い替えずに済むだろう。
・プリンターとPCのセットアップおよび無線で印刷できるようにする設定は自分がすべてやった。
・実家のIT介護を自分が担当するのがはもはや宿命なのだろう。
・最近、介護関連の本をよく読むようになり、父の介護について確認したいことを確認できた。
・父の要介護度は3。1割負担で利用している。限度額いっぱいというわけではない。
・現時点で父を特養老人ホームに入れるつもりはないらしい。母の言によればショートステイを一泊利用しただけでも父としてはつらいようだ。寂しんぼだからなぁ。
・母の介護保険被保険者証のありかも確認できた。万が一になったときの備えとして置き場所を確認できてよかった。
・ケアマネージャーの連絡先も自分の携帯に登録しておいた。できれば出番が来ないといいが。
・実家1階和室の片付けの必要性を母に説いたところ、母も片付けの必要性は認識しているようだった。
・いずれ父も2Fに上がれなくなるほど足腰が弱くなるかもしれない。そうなるとポータブルトイレなども必要になってくるだろうし、より広い介護スペースが必要になる。
・とりあえず片付けに必要性を母が認識してくれていてよかった。実際にいつ動くかは不明だが、片付けの折になったら自分も泊まり込みで手伝うつもりだ。
・母がようやく健康診断後の精密検査の予約を入れてくれた。これでなんとか一歩前進だ。
・健康診断ではコレステロール値と肝臓の値が良くなかった。糖尿病などにかかっていないといいのだが。
・最近は岩盤浴でヨガやカーブス(女性専用ジム)で運動を始めるようだし、この機会にスリムになって欲しいと臨む。
・気になるところではヨガをやったあとに気分が悪くなるという。病気していないといいのだが。
・帰省前日に寝付きが悪かったせいか、それとも実家に戻って現状が見えてしまったせいか、一日中じくじくとした不安感が心に張り付いていた。
・不安の種を書き出してみる。
・父の介護はいつまで続くのか? 今後父の容態がどのような変化をたどるのか?
・現在父は71歳。要介護状態ではあるが死ぬにはまだ若い。健常者のころに不摂生していたとはいえ、現在は手厚い介護を受けているわけで、容態が急変するとは考えにくい。まだ食欲もある。
・おそらく身体機能が年単位の時間をかけて衰え、そのうち寝たきりになる、というのが現在想像できるシナリオ。
・それがこの先数年で来るのか、それとも5年10年かけてやってくるのか、時期が読めないのがとても厄介。
・母はいつまで身体が健常でいられるのか。糖尿病にでもなるんじゃないか、それとも認知症が先か。父が要介護になってからずいぶん老けてしまったように思う。
・内臓系の病気かどうかは精密検査を受けてみないとわからないので現時点で自分が気にしても仕方がない。
・認知症になったら、あるいは疑いが出てきたら、その時点で地域の包括支援センターに相談してみる。
・というか、今度あったときに包括に相談しに行こうと説得してみよう。最寄りはみなとだ。
・一番の心配は、母が倒れてしまって、自分が両親2人を介護しなければならなくなるパターンだ。
・母が病院にいるあいだはいいとしても、実家に戻ってから介護しなければならない場合、介護用のスペースが足りない。
・やはり和室の片付けは可及的速やかに実行しなければならない。
・食事はどうすればよいのか。2人分を調理するのは難しいから、配食サービスやお惣菜、調理済み食品に頼ることになるだろう。
・ヘルパーさんに来てもらって、食事を作ってもらうというのが一番現実的だろうか。
・もしこの共倒れパターンに陥ってしまった場合、自分がくじけずに、精神の不安に苛まれずに介護のオペレーションを実行できるかというのも不安事項だ。
・姉にも生活の援助ないしは直接的な生活介助を頼むことになるかもしれない。近くに会う機会があったら、どこまで援助を期待できるか話し合う必要があるだろう。